コラボレーション里むすめ×淡路島牛乳

海でつながる素敵な出会い

鳴門市の砂地畑が生む甘藷「里むすめ」と、渦潮を挟んでお隣に位置する淡路島で育てられる乳牛から採れる新鮮な「淡路島牛乳」。四国近海の、海に近い地域で作られるさつまいもと牛乳を使って、様々なスイーツを生み出せたら・・・そんな思い付きから、JA里浦、淡路島牛乳、四国大学の協力を得て2019年から始動しました。様々な人々のアイデアと協力をいただきながら、レシピ開発やイベントなどを行います。

  • なると金時 里むすめ

    徳島県が全国に誇る名産「なると金時」の中でも、最上級のブランドとされ、毎年全国に向けて出荷されています。砂地畑に作られるきめ細やく美しい表皮と、ミネラル豊富な土壌と温暖な気候で育まれる、ホクホクとした触感と、上品な甘みが特徴です。詳しくはこちら

  • 淡路島牛乳

    淡路島は、温暖な気候とミネラル豊富な土壌に恵まれ、100軒を超える酪農家が点在しています。一頭一頭のびのびと育つ乳牛から、毎朝丁寧に搾乳され、短時間で出荷される新鮮な牛乳は、ほど良いコクと牛乳本来の旨みで、多くの人から愛されています。 淡路島牛乳ホームページ

2019年 四国大学
スイーツ20種類を開発


2019年夏、四国大学の生活科学部、高橋啓子先生(画像左下)とゼミ生のチームにより、なると金時里むすめと、淡路島牛乳を使ったスイーツを開発しました。

「里むすめは、なると金時のなかでも特にホクホクで甘く、不溶性食物繊維が豊富に含まれます。不溶性食物繊維は、水に溶けることなく、逆に水分を吸収して膨張することにより、お通じを良くすることで知られています。淡路島牛乳は、乳脂肪が濃厚で、ほんのりと甘く、コクがあります。

炭水化物で、でんぷん質が多い食品であるサツマイモと、液体である牛乳を加えることにより、さらに食べやすくなります。今回は、さつまいものお菓子の代表例として知られるスイートポテトをアレンジし、さまざまなメニューを考えてみました。」と、高橋先生は語ってくださいました。

詳しいレシピは「レシピ便」で公開中!

また、ここで開発されたスイーツは、同チームによって、とくしまゆめタウンでの販売促進活動を行いました。当日の様子はこちら

様々な美味しい可能性を秘めた本プロジェクトは今後も定期的に行われていく予定です。お楽しみに!